私の気になったニュースを取り上げていきたいと思います。

福岡飲酒事故判決 懲役7年6ヶ月


この事件で適用されなければ、どこで危険運転致死傷罪を適用するんだという気持ちでいっぱいです。
幼い3つの命を失った両親の気持ちを考えるとやり切れません。

それにしてもこの「危険運転致死傷罪」
非常に曖昧だと感じてしまいました。
酩酊状態なんてその場で捕まらない限りわからないですし、そもそも飲酒をした上で車を運転することは「危険」ではないんでしょうか?
こういう事件を撲滅するためにも、法整備を進めてもらいたいですね。
亡くなった3人のご冥福を改めてお祈りします。



福岡飲酒事故判決 「3つの命」軽い量刑 遺影抱き遺族傍聴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000114-san-soci&kz=soci


<yahooニュースより引用>
博多の海に、幼い3つの命が沈んだ夏の夜から1年4カ月余り。加害者の元福岡市職員、今林大(ふとし)被告(23)に8日、言い渡された判決は懲役7年6月だった。裁判所の指揮で訴因が変更されるなど公判は異例の展開をたどり、遺族や検察側が求めた最高刑の懲役25年とは懸け離れた量刑だった。飲酒運転の厳罰化が叫ばれる一方で、立証の難しさがあらためて浮き彫りになった危険運転罪。判決は新たな課題を社会に示した。

「胸がいっぱいで(感想は)うまく言えません」。3児の父親、大上哲央(あきお)さん(34)は判決後の記者会見で言葉を詰まらせた。「結論は裁判所に委ねようと思ってきたので、受け入れようと思ってます」。自らに言い聞かせるような口調だった。
この日は妻のかおりさん(31)とともに、3児がほほ笑む遺影を抱いて傍聴。かおりさんは「奪った命がどんなものだったのか、被告に分かってほしかった」。だが、望んでいた危険運転罪の適用は見送られ、険しい表情を崩さなかった。

判決理由で裁判長が「3児は両親から最大限の愛情を注がれ、宝物のように育てられた幸せな日々を送っていた」と暮らしぶりに触れた時、かおりさんの涙があふれた。
かおりさんは「与えうる中での最高刑(が言い渡された)という点に、裁判所の配慮を感じた。3人には『あなたたちの価値が軽いと扱われたわけではないんだよ』と伝えたい」と話した。

昨年9月、第4子となる愛子ちゃんが誕生し、少しだけ2人に笑顔が戻ったが、自宅玄関には、今も長男、紘彬(ひろあき)ちゃん=当時(4)、二男、倫彬(ともあき)ちゃん=同(3)、長女、紗彬(さあや)ちゃん=同(1)=の靴が3足並ぶ。昨年のクリスマスには、生前と同じようにプレゼントの絵本を1冊ずつ用意したという。
一方、この日の法廷で終始、神妙な表情を見せていた今林被告。裁判長が「懲役7年6月に処する」と短く主文を告げると、黒いスーツ姿で背筋を伸ばしたまま動かず、しきりにまばたきを繰り返した。
入廷して着席する直前、傍聴席に向かって5秒ほど頭を下げた。3児の笑顔の遺影や大上さん夫妻には、目を合わせなかった。判決理由を聞きながら、時折ハンカチで口を押さえ、鼻水をすすった。

昨年6月の初公判以降、今林被告は謝罪や後悔の言葉を何度も口にした。弁護人によると、第2回公判後に保釈されてからも、ほとんど外出はせず、写経をしたり、月命日に家族で事故現場にお参りしたりしてきた。一方で危険運転罪については「すごく酔っていたわけではない」と、かたくなに否定し続けた。
閉廷前に裁判長が再度主文を繰り返し「これから、一生をかけて償ってほしい」と語りかけると、今林被告は無言でゆっくりうなずいた。

判決が言い渡された時、福岡市の吉田宏市長は市役所で定例記者会見中だった。「量刑の軽重についてコメントは控えるが(事故当時現役の)市職員が実刑判決を受けたのは遺憾。あらためて飲酒運転のない世の中を目指し、率先して取り組んでいきたい」と厳しい表情で口元を引き締めた。


Posted by 管理人 at 2008/01/08 22:17 | コメント:0 | Top▲
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